主催: 日本文化人類学会
日本女子大学
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本報告は、日本植民統治期、台湾東部において実施された開発を契機として作られた漁業地(新興、仮名)の形成過程と、そこを行き交う漁民の姿に注目する。1930年代から2000年代までの歴史的変遷の中で、多様な構成を見せてきた漁民集団の関係と、マクロな政治経済システムの影響を視野に入れた漁業地の成り立ちと漁業の展開について明らかとし、この地を移動移住する人びとが新興の漁民となる様を示す。
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