日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第47回研究大会
セッションID: PGb3
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代表者:沼崎一郎(東北大学)
帰国児童生活とアメリカ人類学の間
“生まれ育った仙台”で“アメリカ帰りの人類学者”として“暮す”ということ
沼崎 一郎
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抄録
本発表の目的は、幼少時の交叉文化体験、青年期の留学体験、帰国後の教員体験を「ものがたる」ことを通して、生活と人類学の間で発表者のアイデンティティとポジショナリティが如何に揺れ動いてきたか、そしてその揺らぎは報告者の生活と人類学的態度とに如何なる影響を与えてきたかを考察することである。特に、人類学と日本研究に対する発表者の態度の揺らぎについて、反省的に検討を加えてみたい。
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