主催: 日本文化人類学会
秋田大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本発表では、1930年代に農民でありながら人類学的に生きた吉田三郎と、1990年代半ばから今日までの人類学者である私自身の生活と著作の関係を読み解くことで、東京に代表される「都会」に対し、「田舎」と呼ばれる地域で暮らし働く研究者のアイデンティティーと多義性について探る。学問の世界の片隅に位置する吉田と私が、自身の不確定な状況(リミナリティー)と和解しようとする試みは、方法こそ違え妙に似ている。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら