主催: 日本文化人類学会
立命館大学大学院
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景観の生成は、地域で生活する「内部」と権威的な「外部」の対立や差異を重視する観点から注目されてきた。しかし雑多な内部の意志が統一される過程には検討の余地がある。本発表では京都嵐山における、外部資本による建築計画への地域住民の抵抗や、1930年代以降の風致保全策に関して分析し、外部と内部を行き来する専門家の活動が大きな機能をはたすこと、議論の場を通じてローカルな「場所」性がつくられていくことを示す。
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