主催: 日本文化人類学会
東京大学
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本発表は、死者と残された者が、互いの理解と論理を調整していく場として墓をとらえ直す。死者への対処を通じて日常に回帰して行くための場として墓を見出すことにより、維持される場所としての墓の連続的な性格をとらえることが可能となる。死という事態が「納得」され、日常へ回帰するプロセスの中で連続的に再定義が繰り返される墓のあり方を、日本および台湾の事例に基づくマルチケース・スタディから試みる。
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