主催: 日本文化人類学会
筑波大学人文社会科学研究科
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多文化主義政策において、「個人」とは別に配慮の対象となる「集団」は、異なる利害をもった人びとのあいだで状況的に取り結ばれ、切り離される紐帯を想定していないのではないか。本発表では、多文化主義的政策が進められる台湾において、オーストロネシア語族系先住民(「台湾原住民族」)による伝統的・知的創作と位置付けられるようになった、織物・服飾とその商業的展開の事例をもとに、この問題について検討したい。
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