主催: 日本文化人類学会
著者所属:日本文化人類学会
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本研究は、経済体制が閉塞状況に陥った北朝鮮社会研究の一環として、公式な政治経済的制度を踏まえつつ、生活難に直面した一般人民の生活実践に注目するもので、韓国在住の難民(脱北者)のもたらす多彩な情報を手掛かりに、その生活実態について民族誌に準じた記述と分析を行なうものであり、科研費による「北朝鮮民衆の生活実態に関する人類学的研究―脱北者情報の分析を通して―」(平成23年~25年度)の研究成果の一部である。
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