主催: 日本文化人類学会第50回研究大会
東北大学
p. B17-
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本研究は日本社会における災害支援とはどのようなものなのか、20世紀前半の婦人会組織を事例として検討する。地震や津波、台風などの自然災害が起ったとき、被災地や被災者に向けて贈られる膨大な労働力、物資、金は、見返りを期待しない一方的な贈与であると考えられているが、本当にそうだったのか。災害支援の応答性や、記名した支援物資が被災者と支援者を結びつけ、新たなる互酬関係を作り出す様を描き出すことを目的とする。
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