主催: 日本文化人類学会第52回研究大会
会議名: 日本文化人類学会第52回研究大会
開催地: 弘前大学
開催日: 2018/06/02 - 2018/06/03
国立ハンセン病資料館
著者所属:四天王寺大学
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本発表は、入所者の中でも不自由度の高い視覚障害者や戦後に不安定な立場に置かれた在日朝鮮人が、療養所内で生じた問題に対し、どのように解決に向けた取り組みを行ったのか、またそれが入所者による「患者運動」の中でどのような意味を持ったのかについて明らかにする。特に不自由者看護職員切替や年金問題への取り組みを中心に考察し、入所者同士による「共闘」や療養所内にはかられた「共生」の実態についても述べる。
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