日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第55回研究大会
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分科会9 ネオリベラリズムの人類学ー新しい日常でも考える
無我の共同体
イラン・テヘラン市における追悼儀礼のトポロジー
*椿原 敦子
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p. G09-

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抄録
1979年の革命期のイランでは追悼儀礼と呼ばれる宗教儀礼が大衆の政治参加を促すのに一定の役割を果たしたため、革命後の政府は儀礼の実施を推奨してきた。2000年代後半になると、儀礼離れが進んだと言われていた若者たちの間で再び哀悼儀礼は隆盛を迎えた。本発表ではテヘラン市の二つの地域の若者による儀礼集団を事例として、儀礼内外での行為規範について検討し、儀礼の実践とネオリベラルな国家の統治との関係を明らかにする。
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