日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第55回研究大会
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分科会9 ネオリベラリズムの人類学ー新しい日常でも考える
「移民資本」蓄積過程としての難民経験
メキシコにおける中米移民の事例から
*佐々木 祐
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p. G10-

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抄録
20世紀後半以降、メキシコは自国を逃れた中米諸国の人々にとって「北」への通過地点としてのみでなく、受け入れ先ともなっているそこに滞留する中米移民が自らの経験や存在を「難民」として再構築する上で、「ネオリベラリズム」を解釈枠組みとして用いつつも実際に彼らが安価で補完的な労働力となっていること、しかしそれがまた「移民資本」を蓄積するメカニズムでもあることを明らかにする。
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