主催: The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
岡山大学 https://ror.org/02pc6pc55
p. C01-
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本発表での考察の対象は、生産と消費の連関が基本的に地域内で完結する状況が長く続き、腰機による手織り布という特徴を維持してきたバリ島の伝統織物である。デザイナーによるファッション化や素材の天然染色による高級化と、プリント化あるいは機械刺繍化という二極化現象が生じている近年の状況を踏まえ、他地域の事例とも比較しながら、手仕事の持つオーセンティシティを多様な角度から問い直す。
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