主催: The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
金沢大学 https://ror.org/02hwp6a56
p. C05-
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本発表の目的は、トルコの「パッチワーク絨毯」を事例として、「手仕事」の現代的展開の一端を明らかにするとともに、その各過程におけるオーセンティシティの現れかたを考察することである。パッチワーク絨毯は、トルコで発案・生産され、2009年ごろから世界的に流行した。本発表では、当該絨毯が既存産業にもたらした恩恵と矛盾、そして生産・流通関係者と消費者の間で交渉されたオーセンティシティの性質について検討する。
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