日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第58回研究大会
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個別発表(J会場)
異文化理解と「市民の日本語」
文化人類学的ファシリテーションの言語社会化研究ことはじめ
*園田 浩司*飯塚 宜子
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p. J08-

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抄録
文化人類学研究者が、文化人類学の知を社会に開くことを通して、新たな市民社会の形成や、その醸成を目指すにあたって、どのような言語使用や、イデオロギーが求められるのか。発表者は、演劇的手法を用いた異文化体験ワークショップにおいて、ファシリテーターや、対象文化の生活者役として出演したりしている。その体験と観察記録から、文化人類学研究者が市民の日本語へと社会化される過程について考察する。
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