安全教育学研究
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小学生を対象とした安全統制感(Safety Locus of Control)尺度開発の試み
藤田 大輔
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2007 年 7 巻 1 号 p. 35-44

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抄録

本研究の目的は,Rotterの社会的学習理論として紹介されたLocus of Controlの考え方を基に,安全統制感尺度の構築の可能性について検討し,併せて,その安全統制感とソーシャルサポート認知との関連性についても検討することである,そこで今回,2つの小学校の5 6年生を対象に,安全統制感尺度の作成を目的とした質問紙調査を実施し,437名の回答を得た。
得られたデータについて因子分析を行った結果,安全統制感尺度として,仮説と一致した「自己統制」,「他者統剃」,「運命統制」の3因子が抽出され,この3因子を下位尺度として信頼性と妥当性を有することが確認された。

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