日本社会情報学会全国大会研究発表論文集
日本社会情報学会 第19回全国大会
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研究発表(A1)テーマ:ユビキタス
高校生の携帯電話利用に関する入学年度別の比較研究
毛利 康秀
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p. 29-32

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抄録
携帯電話が普及途上だった1998 年~2000 年に高校生活を送った世代と、普及の進んだ2001 年~2003 年に高校生活を送った世代との間では、携帯電話の利用実態に幾つかの相違が見られる。アドレス帳の登録数は同等であるものの、「友達だと思う人数」は後の世代で増加している点に注目される。携帯電話を使わない生活が考えられなくなった現在、人間関係のあり方や友人観・親友観は大きく変動しつつあると考えられる。
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© 2004 日本社会情報学会
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