主催: 日本社会情報学会
京都女子大学現代社会学部現代社会学科
京都大学情報学研究科社会情報学専攻
p. 93-96
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
調達取引に代表される商取引では,仕様書・仕様データに付随する情報を取引相手と如何に共有できるかが成否の鍵となる.我々は電子調達における取引過程のコンテクストをシミュレーション実験により得て分析し,仕様データに付随する情報が調達活動のコンテクストの中で利用され,知識と経験が共有される過程を考察した.この考察結果に基づいて,本稿では企業の成長過程における協業モデルを整理した上で,企業間協業モデルと仕様情報の相互理解や知識経験の共有とが,どのように対応づけられるかを考察した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら