日本インテリア学会 論文報告集
Online ISSN : 2435-5542
Print ISSN : 1882-4471
テーブルの寸法が利用者に与える心理的影響
家具の寸法と形状に関する実験的研究 その1
橋本 都子, 森 亮太
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ジャーナル オープンアクセス

2019 年 29 巻 p. 15-20

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抄録
本研究は利用者に合わせた家具や環境づくりのために, 家具デザインに関わる知見を提供することを目的とする。 テーブルの寸法や形状を変数とした実験を行い,被験者 に与える心理的な影響について明らかにした。その結果 つぎの傾向が明らかになった。(1)テーブルの奥行きが 1,600mm以上の場合,会話をするには遠いと評価された。 相手と会話を促す場合は1,400mm以下,集中して個人作業 を行う場合は1,600mm以上の奥行きをもつテーブル寸法が 適していると考えられる。(2)高さ720mmのテーブルに高 さ950mmのカウンターテーブルをつけた場合「落ち着く」 「開放感がない」と評価された。(3)高さの異なるテーブ ル(h720とh900)を組み合わせた場合,隣の人との心 理的な対人距離は遠くなり,会話と集中のバランスで良い 評価をされた。
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© 2019 日本インテリア学会
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