抄録
本論では,高齢者の生活支援を行うための空間知能化システムを構築することを目的に,Intelligent Infillを構築し,実際に高齢者50名にその空間を体験して評価してもらい,そのニーズやデザイン,サービスの在り方等についての知見を明らかにした。その結果,Intelligent Infill を介した支援を望む傾向が高いことや Intelligent Infill のインター フェースは,ロボットの表情より人間の表情が好まれる傾 向にあること,Intelligent Infill の音声コミュニケーション について高齢者の多くが楽しい,嬉しいと感じる傾向など を導き出した。