日本インテリア学会 論文報告集
Online ISSN : 2435-5542
Print ISSN : 1882-4471
睡眠空間の大小が就寝時の生理現象に与える影響
久米村 秀明高柳 英明
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ジャーナル オープンアクセス

2021 年 31 巻 p. 17-22

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抄録
健康な生活を営むためには良好な心身の維持が求められ,そのために睡眠は重要な要素であるが,良質な睡眠を確保するためには更に安眠空間の構築が必要となる。本研究では安眠空間の構築のため,睡眠空間の大きさに着目し,天井高の高低が睡眠に与える影響を調査した。本研究により,1)天蓋を特定の高さにすることで入眠潜時を短くできること,2)天蓋を特定の高さにすることで覚醒時間の割合を減少できることが明らかになった。この結果はインテリアデザインに対する科学的アプローチの観点から,本研究の結果を安息空間の構築に活用できると考える。
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© 2021 日本インテリア学会
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