日本インテリア学会 論文報告集
Online ISSN : 2435-5542
Print ISSN : 1882-4471
歩行者のパーソナルビークルに対する回避予兆行動に関する研究
田中 文翔木原 己人高柳 英明末繁 雄一
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2022 年 32 巻 p. 31-36

詳細
抄録
近年の少子高齢化やスマートシティ化から,中期的将来の都市集客・商業空間においては,個人移動をサポートするパーソナルビークルが導入され,歩車融合が進むと見られる。しかし,モビリティは大きさや挙動という面で歩行者と差別化がされる為,その安全な制御には歩行者と交差する際の回避行動のみならず回避を予兆する行動(回避予兆行動)を把握し,それら2つの行動を基に制御することが必要であると考える。本研究では歩行者と電動車椅子が1対1で交差する実験を行い,そのデータから電動車椅子を中心とした回避領域及び予兆領域の作成を行った。本研究の結果はモビリティが混在する空間の群集流動シミュレーションの構築やモビリティの自動運転の先端技術である MHE における数理演算の合理化への活用が可能であると考える。
著者関連情報
© 2022 日本インテリア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top