富山大学工学部電子情報工学科
1990 年 46 巻 2 号 p. 128-131
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究は強磁性体の磁化に伴って生しるバルクハウゼン雑音(BE)とアコースティックエミッション(AE)を計測したものである。強磁性体ではAE及びBEが同時に観測され、磁壁の不連続な移動に起因するバルクハウゼン効果がAEを伴うものであることが確認された。また、AE、BEのパルス計測率は、磁性材に特有の傾向を示すこと、磁化の過程に依存することも確認された。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら