早稲田大学
2007 年 64 巻 1 号 p. 3-7
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本論文では筆者らが提案するレーザドプラ振動計と剛壁を用いた音圧分布の再構成法の測定精度を検討し,誤差の要因を予測する目的で,レーザの反射面の振動による測定精度への影響の分析と屈折率と音圧の変換の誤差について論じる。基礎的な実験として,スピーカの再生する音場に対して,レーザを用いた音圧レベルと騒音計を用いた結果の比較対照を行った。結果として,屈折率と音圧の変換の誤差と壁面の振動による誤差が十分に無視できることを確認した。
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