学習分析学
Online ISSN : 2436-6862
原著論文
高等教育におけるルーブリック普及のためのリファレンスルーブリック(R2)の作成と導入後の科目ルーブリックとの比較
伊藤 彰高松 邦彦伊藤 響西山 慶太桐村 文豪國崎 大恩野田 育宏伴仲 謙欣光成 研一郎村上 勝彦近藤 みづき小崎 遼介岸田 あおい北松 淳平甲矢 浩喜大森 雅人中田 康夫
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ジャーナル オープンアクセス

2024 年 7 巻 1 号 p. 1-13

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抄録
神戸常盤大学では、2017年度から年次進行で4年間をかけ、全科目のシラバスにルーブリックを明示した。その際、教員がルーブリックを作成する際の参考になるよう、リファレンスルーブリック(R2)を策定し提示した。本研究では全科目のシラバスにルーブリックを明示するために何を行なったかを述べる。また、科目シラバスにおけるルーブリックの最適化を評価するため、「神戸常盤大学・重要他集団(SOGRs)」が、Eduinformaticsに基づき、機械学習によるR2と科目ルーブリックの類似度評価というエビデンスに基づく検証を行った。
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© 2024 特定非営利活動法人 学習分析学会

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https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja
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