経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2002年度秋季全国研究発表大会
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Prologでナッシュ遂行理論を学ぶ
*犬童 健良
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p. 19

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抄録
遂行理論は、どのような社会目的(i.e., 社会選択関数;SCC)が非協力ゲームをプレイする自律的エージェントの分権的メカニズムによって達成できるのかを解明する。入札制度や電子商取引等へ応用が期待される一方、その集合論的条件は抽象性が高く、学習者にとって直観的な理解がむずかしい。本論文ではPrologによる論理プログラミングが、ナッシュ遂行理論をモデル化し、シミュレーションを通じて操作的に理解するのに役立つことを示した。
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© 2002 経営情報学会
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