抄録
本研究の目的は,顧客に商品のダイレクトメールや電子メールを送ったり,電話をかけるなど,個々の顧客に対しての販売促進活動をナップサック問題としてモデル化し,さらにモデル化した問題に対する解法としてメタヒューリスティクスなアルゴリズムを提案することである.顧客の購買確率が既知であるという前提のもとで,本研究のアルゴリズムにより,予算制約やリスクを考慮しながら期待利益を最大化させるために「誰に,どのような方法(チャネル)で,どのような商品やサービスをプロモーションするか」を決定することが可能になる.