経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2009年秋季全国研究発表大会
セッションID: D4-2
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知覚モデルを利用した個人情報開示を要するサービスの設計に関する考察
*稲葉 達也
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抄録
本研究は,利用に際して利用者の個人情報の開示が必要となるサービスにおける,サービス設計指針の提案を行うものである.現在,サービス利用者,サービス提供者のニーズを受けて,利用の際に個人情報の開示が必要となるサービスの重要性が高まっている.また,ユビキタス技術等の情報技術の進歩もこの流れに拍車をかけている.しかしながら,サービス提供者である企業が,どのようなサービスを提供すれば,そのサービスが利用者に受容され,普及して行くかについてのサービス提供指針についての議論は十分になされていない.本研究では,受容における利用者の知覚の重要性に着目し,このようなサービスの設計に利用可能な設計指針についての概念的なフレームワークの提案を行う.
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© 2009 経営情報学会
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