経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2014年秋季全国研究発表大会
セッションID: D2-2
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予稿原稿
スキャン・パネル・データを用いた加工食品の購買行動分析
*大谷 智洋川岸 賢弘生田目 崇
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抄録

日本市場の動向として今年度から消費税が8%になり,来年度には10%にまで増税されることが予定されている.
こうした背景から消費者は節約へと意識が向かっている.
こうした消費者の購買意識が下がっていく中で,より多く購買を行う消費者を維持する戦略が各店舗により行われている.
しかしそのようなユーザはごく一部であり,店舗として売り上げを伸ばすためには,そのような消費者以外,つまり多く購買している消費者層「以外」へのアプローチや施策というものが重要になってくる.そこで,およそ70\%の人が,一番節約したいと思われている「日々の食費・飲料費」の商品に着目し,店舗側の視点に立った上での購買状況を把握する分析方法を提案する.

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© 2014 一般社団法人経営情報学会
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