経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2014年春季全国研究発表大会
セッションID: B3-2
会議情報

予稿原稿
経営管理ツールとしてのフレームワークの有効性について
*藤井 みゆき
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
「経営管理活動」とは、企業活動を円滑に行い、かつ企業活動の効率性と質を高めるために必要であり、PDCAサイクルで改善による高度化を図るものである。管理手法として、財務数値にて判断する管理会計や、BSCによる達成目標と成果の管理、ベンチマーク、経営監査による問題発見等の手法が既に存在するが、経営活動の夫々をベストプラクティスとしてフレームワーク化し、それとの差異を点検・改善していくこともひとつの管理手法にならないだろうか。今回はITの活動のベストプラクティスであるCOBIT5フレームワークを取り上げ、COBIT5によってITの諸活動の評価と改善を行う手法をもとに、フレームワークによる経営管理手法の可能性を探ることとする。
著者関連情報
© 2014 一般社団法人経営情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top