経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2016年秋季全国研究発表大会
セッションID: B2-3
会議情報

予稿原稿
オープンソース・ソフトウェアの活用・開発貢献が企業経営に及ぼす影響に関する研究(第5報)
*丹生 晃隆野田 哲夫
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

オープンソース・ソフトウェア(OSS)は、ソースコードが公開され、ユーザー側で改変や改良が可能なソフトウェアである。導入コストが低いことから、IT企業に限らず幅広く活用が進んでいる。本研究では、OSSの活用や開発貢献が企業経営に対してどのような影響を及ぼしているのか、2012年度から2014年度まで3カ年に渡って、日本のIT企業を対象としたアンケート調査を行った。本報告では、OSSの活用や開発貢献、企業経営に関わる指標等の調査項目について、第4報で行った年度毎の差異に加えて、2012年度から2014年度にかけての変化等の分析を行った。一連の研究に関わる第5報(まとめ)として、これらの分析結果及び今後の研究課題を報告する。

著者関連情報
© 2016 一般社団法人経営情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top