抄録
様々なオンライン会議用のシステムやアプリケーションが上市されており、リモートワーク環境が整備される方向性にあると考えられる。一方で、ミーティングへの出席者が同一の場所で会した話し合いを行うリアル会議と比べ、インターネットを介して話し合いを行うオンライン会議は、雑談を含む対話が生まれにくいので、劣るといった指摘も行われている。その結果、知識の創出に際しては、SECIモデルの共同化と表出化 が分断されているのではないだろうか。
本発表では、まず、オンライン会議による知識創造の阻害要因と欠点の克服策を明らかにするためのリサーチ・デザインについて述べる。