経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2018年春季全国研究発表大会
セッションID: 2A-2-13
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予稿原稿
フォールトラインが組織の成果に及ぼす影響
*熊田 ふみ子倉橋 節也
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抄録
少子高齢化が進む日本では労働力の確保は必須であり、働き方、働く人の多様化は必然である。本研究では、フォールトライン(グループを1つ以上の属性によってサブグループに分ける仮想の分割線)の考え方を用いて多様性を定量的に捉えた上で、日本の組織を対象にした調査結果も踏まえつつ、フォールトラインの強さと組織内のコミュニケーションの方法が組織の成果に及ぼす影響について、エージェントベースシミュレーションで検証する。また、多様性が組織の成果にプラスに影響するためのコミュニケーションの方法を報告する。
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© 2018 一般社団法人経営情報学会
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