経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
PACIS2018主催記念特別全国研究発表大会
セッションID: 1C-5
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予稿原稿
社会連携での学びの実態と展望
思い付きと賑やかしを超えるために
*春木 良且松尾 尚伊藤 大貴関 治之田中 弥生尾澤 知典
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キーワード: PBL, 社会連携, 研究部会
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抄録

本研究部会では、3年間の活動を通して、社会連携による学びに関する多くの事例調査、分析を行ってきた。課題を学校外のセクターから設定して行うPBL自体、教育現場では一般化して来たが、その中には、商業主導であったり、あるいは遊びとしての要素が強く、学びとしての価値が希薄なものも散見できる。それらの存在意義を否定しないが、特に教育の一環として考えた場合、社会側と教育機関が連携することにおける、目的の不一致、軋轢や課題なども明らかになってきた。本セッションでは、特に「社会課題、公的課題」を念頭に置いた実践事例を通して、新たな学びの姿と大学の役割に関して考察する。

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© 2018 一般社団法人経営情報学会
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