主催: 一般社団法人経営情報学会
会議名: 2022年全国研究発表大会
開催地: 開志専門職大学 紫竹山キャンパス
開催日: 2022/11/12 - 2022/11/13
サポートベクター回帰(SVR)では、εインセンシティブ損失関数と2次εインセンシティブ損失関数という、2つの損失関数が提唱されている。しかし、後者は提唱されているだけで、線形SVRしかプログラムが実装されていない状況にある。本研究では、2次εインセンシティブ損失関数を用いた非線形SVRのプログラムを実装し、εインセンシティブ損失関数を用いたSVRとの予測精度の比較を行った。その結果、2次εインセンシティブ損失関数を用いたSVRは、εインセンシティブ損失関数を用いたSVRよりも、予測値と観測値の最大二乗誤差および最大絶対誤差の小さい場合が観測された。