システム農学
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バギング樹形モデルを用いたモデル合成
竹澤 邦夫
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ジャーナル オープンアクセス

1999 年 15 巻 1 号 p. 1-7

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抄録
複数の予測モデルを合成してより優れたモデルを構築するための方法として、樹形モデルにバギング(Bagging(Bootstrap AGGregatING))を組み合わせた方法を提案する。この方法を用いれば、樹形モデルを用いているにも関わらず連続的な推定値が得られ、通常の樹形モデルよりも予測誤差が小さくなる。シミュレーションデータを使った結果も米の収量予測への適用例も、この方法がモデル合成の有力な手段であることを示している。
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© 1999 システム農学会
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