システム農学
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国土の地形と農業用地の拡大可能性
小林 達吉
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ジャーナル オープンアクセス

1987 年 3 巻 1 号 p. 48-63

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抄録
Oil crisis以来のBiomassに関する世界的な研究活動により、農業に対する柔軟な考え方の必要が痛感される様になった。降雨量、温度等に恵まれている日本農業の活性化の一つは、農地面積の拡大と活用のノウハウである。国土の地形は、傾斜地面積が広く表1の様であるが、農業用地は14.5%に過ぎない。食料に関し、その輸入が人口1人当たり日本の2倍近い状況にあっても、加工品を含めてその輸出が多いため1人当たりの輸出入収支は英国の方が少ない。これらの点を明らかにし、地形の類似するイタリアの農業と農産物とその加工品の特色を調査し、傾斜地利用をイタリア並みに仮定すれば、なお1,000万haに近い傾斜地利用の可能性が考えられ、その長期的展望について所信を述べる。
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© 1987 システム農学会
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