The Journal of JASTRO
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子宮頸癌腔内照射におけるICRU直腸線量と局所制御率からみた線量率効果比
3週間での低線量率3分割と高線量率6分割
神宮 賢一秋田 雄三大曲 淳一田原 隆吉村 恵松井 正典和田 進國武 直信中村 和正寺嶋 廣美増田 康治
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2001 年 13 巻 2 号 p. 83-89

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抄録
子宮頸癌腔内照射における低線量率照射 (LDR) /高線量率照射 (HDR) の線量率効果比を, 同一局所制御率を示すICRU直腸線量を指標として算出した.
ICRU直腸線量が算出でき, II/III期として局所制御を評価できる, LDR, 78例とHDR, 74例を分析対象とした. 腔内照射によるA点線量は, LDRで45-53Gy/3分割/3週間, HDRで30Gy/6分割/3週間である.
局所制御に関する線量効果関係を, 二重累積法とプロビット法を用いて, 全骨盤外部照射線量毎に計算し, この線量効果関係から50%および90%局所制御ICRU直腸線量を算出し, 線量率効果比LDR/HDRを質出した.
線量率効果比は, 50%局所制御線量から算出すると1.24, 90%局所制御線量から算出すると1.14となった.
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© 1994 The Japanese Society for Therapeutic Radiology and Oncology
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