支援工学理学療法学会誌
Online ISSN : 2436-6951
スコーピングレビュー
災害用ダンボールベッドの体圧分散性に関するスコーピングレビュー
羽柴 涼太清水 三紀子小山 総市朗
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2026 年 5 巻 2 号 p. 90-95

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抄録

【目的】本研究は、ダンボールベッドの体圧分散に関する研究を調査し、これまでの知見と課題を特定することを目的とした。

【方法】PubMedおよび医中誌Webを用いて、2024年12月31日までに英語または日本語で出版された文献を検索した。各研究から、対象者、測定機器、測定部位、測定条件、結果を抽出した。

【結果】合計6件の研究を対象とした。対象者は健常成人または代替モデルであった。研究間で測定機器、測定部位、測定条件は異なった。ダンボールベッドは、仙骨部・全身の圧が他の寝具より高く体圧分散性の低下が報告された。

【結論】ダンボールベッド上では体圧が集中しやすく、除圧素材の併用が推奨される。今後は、測定指標の標準化ならびに高リスク群を対象とした研究が求められる。

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