日本テレワーク学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2433-1953
在宅勤務の可能性 : 自律性の観点から(論文部門)
脇 夕希子
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2015 年 17 巻 p. 47-51

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抄録
ダイバーシティ・マネジメントの進展により、その一部として従業員のワーク・ライフ・バランス制度を進めている。中でも企業は労働時間の柔軟性に取組んでいる。しかし、労働時間の柔軟性は賃金減少を引き起こす。したがって、労働時間だけでなく労働場所の柔軟性(在宅勤務)が必要不可欠であろう。また、在宅勤務のメリットは自律性が向上するという指摘がある。自律性が向上は、より在宅勤務の進展に役に立つだろうか。本論文は、在宅勤務の可能性を自律性の観点から探るものである。
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© 2015 日本テレワーク学会
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