主催: 日本風工学会
九州工業大学大学院工学研究院
九州工業大学大学院工学府
有限会社コア
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高風速時に斜張橋ケーブルに生じる大振幅の振動を想定して,偏角を持つ円柱の風洞実験を行った.偏角は,0,40,45,50,60度のケースについて実験し,円柱のアスペクト比は10.4~20.7である.偏角が40~50度のケースで,負減衰の絶対値が大きく,振幅が2Dを超えるような大振幅の空力振動が発現した.振動現象を安定的に発現させるには,特に上流側となる模型端部周辺の気流を乱さないことがポイントとなると考えられた.臨界レイノルズ数領域では,非対称な剥離によると思われる,不規則な振動が発現した.
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