日本風工学会年次研究発表会・梗概集
平成23年度日本風工学会年次研究発表会
会議情報

加撃体として瓦を用いた衝撃試験装置の開発
*加茂正人 加茂正人丸山 敬河井 宏允西村 宏昭
著者情報
キーワード: 加撃体, , 衝撃験装置
会議録・要旨集 フリー

p. 117

詳細
抄録

著者らのグループではエアーキャノンを用いた外装 材用耐衝撃性能試験装置を作成、合わせガラス等 の耐衝撃性能試験を行ってきた。その結果、ISO 16932を日本における外装材の耐衝撃性能評価に適用する際、 用いる加撃体が日本における強風時の建物被害の原因の多くを占める瓦 等の被害に対応していないことを指摘した。 本研究では、日本における強風被害の実情に応じた外装材の 耐衝撃性能評価のための試験方法の確立を目指し、瓦 を加撃体として用いることができるような衝撃試験装 置を開発し、その性能評価を行った結果を報告する。

著者関連情報
© 2011 日本風工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top