鹿島灘から九十九里海岸のハシブトウミガラスUria lomviaの記録

桑原 和之; 箕輪 義隆; 羽賀 秀樹; 徳元 茂; 奴賀 俊光; 長屋 ゆみ子

doi:10.14491/jbba.AR129

報告・資料

鹿島灘から九十九里海岸のハシブトウミガラスUria lomviaの記録

桑原和之, 箕輪義隆, 羽賀秀樹, 徳元茂, 奴賀俊光, 長屋ゆみ子

著者情報

キーワード: ハシブトウミガラス, Uria lomvia, ウミスズメ科, 関東地方, 越冬期, 海鳥

ジャーナルフリー

2004 年 17 巻 2 号 p. 38-42

DOI https://doi.org/10.14491/jbba.AR129

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抄録

　2003年と2004年に鹿島灘から九十九里海岸でハシブトウミガラスの記録が4例得られた．2003年2月8日，大網白里町北今泉汐浜海水浴場の300～500m沖で2羽を観察した．2004年2月10日，千葉県銚子市外川で衰弱した個体を保護した．また同年2月13日，波崎町矢田部植松海岸ヘッドランドNo. 5付近，および同年4月13日，旭市椎名内浜地先の矢指ヶ浦海水浴場で漂着した死亡個体を発見した．

責任著者(Corresponding author)

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