抄録
本研究は、大学生における朝食摂取習慣と授業中の集中力および学業パフォーマンスとの関連を検討することを
目的とした。東都大学幕張ヒューマンケア学部健康科学科の学生22名を対象に、オンライン質問紙調査を実施した。
その結果、約6割の学生が週3回未満しか朝食を摂取していなかった。
また、朝食を習慣的に摂取している学生では、集中力や登校時の余裕に関して比較的安定した傾向が認められた。
一方で、朝食摂取頻度と集中力・理解度との間に明確な関連は認められなかった。以上より、朝食摂取は
学業パフォーマンスに直接影響するというよりも、生活リズムや学習状態の安定に関与する可能性が示唆された。