東北大学病院移植再建内視鏡外科
2015 年 55 巻 10 号 p. 179-184
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要旨:11 人のPAD 患者に対し患肢へニトログリセリンテープまたはプラセボテープを貼付し間歇性跛行の改善を評価するクロスオーバー試験を行った。その結果,ニトログリセリンテープ貼付により最大歩行距離の延長がみられ,疼痛出現距離も延長する傾向がみられた。歩行障害質問票(WIQ2)においても改善がみられた。ニトログリセリンテープの患肢への経皮投与は間歇性跛行の新しい治療法になりうると考えられた。
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