胸部ステントグラフト内挿術(以下TEVAR)の術後合併症として脊髄虚血が大きな問題となるが,脊髄の部分的虚血であるBrown-Séquard症候群の発症はまれである。今回われわれは,遠位弓部大動脈瘤に対する胸部ステントグラフト内挿術(Zone2 Debranching TEVAR)を施行し翌日にBrown-Séquard症候群を発症した症例を経験したので文献的考察を加え報告する。
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