原価計算研究
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中間的原価計算対象に関する考察 : ドイツ原価理論とActivity-Based Costingとの比較研究
森本 和義
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2012 年 36 巻 1 号 p. 25-34

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抄録
本稿では,原価部門(原価場所)を中間的原価計算対象とする代表として,Gutenbergの生産・原価理論を取り上げ,また活動を中間的原価計算対象とするABCに関しては,NoreenおよびBanker and Hughesの数式モデルを取り上げる。そして,両者の比較研究を通じて,中間的原価計算対象を設定する意義について模索している。
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© 2012 日本原価計算研究学会
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