電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成21年度電気関係学会九州支部連合大会(第62回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-2P-13
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拡張現実感を用いた材質感デザイン支援向けインタフェースの開発
渡邊 一喜賀川 経夫西野 浩明宇津宮 孝一
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抄録
近年の計算機の技術発展に伴い,誰でも容易にCG 作品が制作できるようになった. CG作品の材質感の作成にはモデリング等に関する専門的な知識や,それらを扱う技能や経験が必要となる. 我々は,利用者の発想を支援する材質感デザイン支援ツールの研究を行ってきた.このツールは,2次元の背景画像に3次元のオブジェクトを合成する機能を提供する.しかしながら,描画される画像の現実感やツールの使い勝手が不十分であるという問題があった.この問題を解決するために,拡張現実感を活用する.本報告では,ARToolkitを用いて材質感デザイン支援ツールの新たなインタフェースを提案し,その実装方法を示す.
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© 2009 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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