電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 08-1P-08
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ヒト同期性脳波を用いた意思伝達システムの開発 - "画像を用いた刺激方法の検討"
永田 員広伊賀崎 伴彦林田 祐樹村山 伸樹
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キーワード: 生体工学
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抄録
われわれは、画像呈示による同期性脳波を用いて、脳波の周波数解析による意思伝達システムの開発を行っている。本研究では、21~26歳の健常者8名を対象として、刺激画像と刺激呈示位置を変更することで、どのように意思伝達の成功率が変化するかについて検討した。その結果、画像を中心からずらして呈示する方法が一番成功率が高くなった。したがって、刺激の変化が意思伝達システムの成功率に大きく関わることが示唆された。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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