電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 09-1P-06
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Artificial Bee Colonyアルゴリズムにおけるロバスト性に関する実験的検討
飯村 伊智郎中山 茂
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キーワード: 人工知能
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抄録

D.Karabogaらは,関数最適化に関する計算機実験を行い,Artificial Bee Colony(ABC)は,GAやDE,PSOと同等以上の探索性能を有することを,2009年に報告している.さらに,次元数が高くなるほど,ABCの有効性が顕著になると述べている.しかしながら,その次元数は高々30次元までであり,ABCの次元数に対するロバスト性をより明らかにするためには,さらに高次元での評価を行う必要があると考えられる.本研究では,100次元までの関数を対象とした計算機実験を行い,ABCの次元数に対するロバスト性を,ABCと同じく群知能の一種であるPSOを比較対象として評価した.

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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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