電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 04-2P-15
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3次元電界計算による簡易アークホーンモデルの実験周囲環境が電界分布と電離指数へ及ぼす影響
白井 寛之ニャルー トゥアモア上原 実辻 幸人大塚 信也
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抄録
筆者らは、これまでコロナフリー軽量アークホーン 開発のため、簡易アークホーンモデルを作成し、高 電圧試験所で各種検出方法でコロナ発生電圧を検討 している。また、それらモデルに対して電界計算を 行い、最大電界値や電離指数とコロナ発生電圧の関係を議論している。本論文では、この電界計算にお いて、簡易ホーンモデル周辺の、ワイヤや分圧器な どの実験周囲環境の影響を検討し、電界分布と電離 指数がどのように変化するかを明らかにした。ま た、これらの値と実験結果を比較検討した。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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